おこしやす つらら庵
新年1発目の記事です。
正月にはブログを更新したくなかったん。
なぜかと言うと、なんかおめでたい感じで書き始めないといけない圧がある気がして。
ほんま年末年始嫌いやねんわ。僕。昔から。
なんでなんやろなぁ。
ほんで毎年必ずといっていいほど年末年始は体調崩すねん。
今年は幸いなるかな、体調崩す暇もないくらい忙しくさせて頂いたのでなんとか誤魔化して生活していたけれども。(実際、暇は精神に最大の毒だ)
全然おめでたくねぇわ。
いやそら、健康に一年生きてこれたことには感謝やしおめでたい事やけども。
割と心は暗いです。
それを秘しておめでたブログ書くのもなんか違う気がしてあえて正月の記憶も少し薄れる今にしたところもある。
この心を覆う暗雲は何かというと、やっぱり自分の制作上の事なんやな。
こういうことを言うと、こころ優しい人が「あなたみたいに描ける人が悩んじゃいかんよ」的なことをお世辞で言ってくださるんやけど、そういうことじゃないんや。
根本的に自分が何を目指して走ってるかわからんなる事が度々あって。
街で道に迷った時に、取り敢えずこっちかな?って方向に進むけども、心の中ではこれでええのか?この方向でええの?
違ってたら引き返すの大変やで?どんどん離れて行ってるかもしれんで?
って絶えず繰り返しながら足だけはある一点に向かって進んでるみたいな不安感が拭えない。
でも、だからといって僕にはみんながよく言うスランプは実は訪れた事がない。
しんどくても手は動かす。
描けない時って、結局は描かないだけだと思ってる。
ただ、、、
裏を返せば描いてるだけで何にも真実を汲み取れてない気がするねんな。
表面だけを必死こいて掬ってるみたいな。
なんとか悪あがきしてでも「これか!」に出会いたいんやけども。難しいよなぁ。
救ってくれるのも絵。いじめられるのも絵。
僕が僕らしくいられるのも絵の世界。
そやから文句は言うつもりないんやけどもな。
しんどいよな。
まぁ頑張るしかないのでまたやれる事からやっていくんやろけどもね。
この記事を読んでくれている人、絵が第三者から見て上手く描けてるかどうかなんてほんまに関係ないぞ。
自分が決めた事に生命を燃やして、「あぁ、これでえぇんや」と自分だけでも思えたら良いんや。
自分のしてることに、納得できさえすれば良いんや。
たとえ10万人から支持されても、たった1人自分が味方になってくれない人は孤独やよ。
僕はこの意固地で無愛想で可愛げのない自分の人格に味方になってもらおうとこれからも頑張るわ。
こいつほんまに厄介やからな笑
と、言うわけで日々普通に絵を描いているようでも不安や恐れと戦っているしょーちん。でした。
でもな、これが好きやねん。多分。
不安でいることを好んでるんやと思う。
芸術はそういうところから生まれると信じている節もある。これでえぇのや。これで。
またおこしやす つらら庵♪
◯今日のちぃぴ◯
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